2017年5月19日金曜日

初めての半襦袢(うそつき袖)

ゴールデンウィークに京都に遊びに行きました。
今回の京都旅の目的の一つは、
「ゑり正(えりしょう)」さんに行くこと!

夏の着物の下に何を着るのか、という話から
いつもの襦袢の話を相談したところ、
舞の師匠に半襦袢を教えていただきました。
舞の時には、上は半襦袢で、
下は東スカートというものを身につけると良いとのこと。

京都のゑり正さんでは、胴の部分はさらしで、
袖を自分の好きなものをつけてもらうこともできるとのことで、
行ってみました。
お店の方もとても親切で、用途など、どうしたいかをいろいろと
相談にのっていただけました。

それがこちら。

襟は結構、しゃんと硬くて、襟芯を柔らかいものにしても大丈夫そうなくらい。
半衿として化繊の楊柳をつけてもらって単向きに。
袖は、東レの爽竹の楊柳にしてもらいました。スケスケ素材で涼しげ。


つまり、胴はさらしで、袖や襟は化繊。
ということは、洗濯機で洗えるとですよー。
寸法も、自分の希望の裄などにしてもらえて、大満足。

一度着てみましたが、着心地もいいー。
半襦袢だからプカプカしないかなーと心配でしたが、胴がある程度長くて
ちゃんと着物の下から引っ張れます。
舞の時だけでなく、いつもの着物でも重宝しそうです。

秋にも京都に行くので、袷の襦袢も作ろうっと。
着物生活がますます充実してきて嬉しい!





2017年5月17日水曜日

上方舞お稽古:芦刈第3回

雨の中、舞のお稽古でした。
雨にも負けずに、お稽古のために着物で出かけます。

最近、家での自主お稽古でも、
浴衣にちゃんと着替えてから、お稽古するようになりました。
こうするだけで、心の入り方がぜんぜん違うような気がします。
本当は毎日、いつも、和装で過ごしたいのですけどねー。
まずはできるだけ浴衣で、というところから。

今日は、芦刈の三味線による合いの手の部分の振り。
師匠曰く、この曲の山場というだけあって、
くるくるくるくるよく動きます。
そんな中でも美しい形を維持しながらきりっと舞えるのを
目指して、お稽古に励みます。

今日の着姿はこちら。


爽やか〜と、師匠にお褒めいただきました。嬉しい〜。
私もこのコーディネートは鉄板だなーと思います。
祖母の綴れ帯が、この着物にとても良く映えます。


2017年5月15日月曜日

雨の日対策

雨の日に着物を着るのは、あまり慣れていません。
というより、避けてきたというのが正直なところ。

でも、着物を着る機会が増えてきて、
避けるのではなく、雨対策をちゃんとすることで
いつでも着物が着られるようにしよう。
着物2年目に決めた目標です。梅雨ももうすぐそこ。

足元は美人のつま先(草履用)と下駄用のつま先カバーで
これまでも多少の小ぶりの雨ならオッケー。

問題はコートでした。
ちゃんとした正装用の雨コートは親があつらえてくれていましたが、
普通に着ていくものがなかったのです。
この度、こちらを試しに用意してみました。


ナイロン製の二部式のもので、
ネットで調べてみたら、価格も2000円、3000円台で見つかります。
本当にざっとした作りですが、雨で着物を汚さないという機能に関しては
十分です。

専用のポーチも付いているし、軽いので、雨降りそうだなーっと
心配な時には、こうして下駄の雨用つま先と替えの足袋をぽいっと入れて、
バッグに入れておくこともできます。


一度使ってみる機会がありましたが、
まあまあ強い降りでも、雨を通すことはなく、
とても重宝しました。
ただーし、私の場合、着物の裄が少し長めなので、
手首のところの袖が少しはみ出てしまうのが難点。
これは既製品ではどうにもならない課題なので、
腕をちいちゃくして過ごします。
今年の雨対策はこれでいきますー。

2017年5月12日金曜日

上方舞お稽古:芦刈第2回目

新学期の波で長らくブログ更新できませんでしたが、

舞のお稽古はかなーり本気モードです!

これまでもちょこちょこやっていた筋トレ、ストレッチ、ヨガの
メニューを自分なりに見直し、
強化していこうと思います。体の再構築だ!

私の本気を呼び起こしたのは、新曲、芦刈のお稽古。
この曲、すごく美しい舞で、ゆっくりときれいな形を維持しながら
舞うためには、すっごくすっごく体ができていることを要求されます。
美しい形を作ろうとすると、体が思うようにすっと行かないことが
ありありと分かるのですー。がんばるぞ!

今日のお稽古は、白鷺とか風がどうのこうの、のあたり。
とどまれとまれ、の形が大好き。なんというアンバランスの美。
ああとどまってほしい、でもとどまってくれない、という
心の感じが出ている気がします(私解釈)。
この曲の、常にどっちにも揺れ動いて迷いに迷っている感じが
好きです。
でも、そんな怒涛のような迷いの中に、
それを断とうとするような凛とする静けさがあったり。
そんな感じが出せればいいなあ。精進します。
とどまれとまれのあとの手足の運びがまたあっちに行ったりこっちに行ったり。
私の舞も迷走、翻弄されまくりですー。

これからの芦刈の展開が楽しみだなあ!

もう単の季節。結城の縮を今シーズン初おろしで
ご機嫌です。着心地が最高で大好き。着物を着たい季節。


2017年4月16日日曜日

上方舞:新曲のお稽古

はるの会のあと、初めてのお稽古でした。
気合が入ります!

早速、夏のゆかた会に向けて新曲の振り写しが始まりました。
今回師匠に選んでいただいた曲は、

「芦刈」

地唄らしく、ゆっくりと、しっとりと舞う曲です。
まだ最初だけですが、女性らしい振りもたくさんあり、
能からの曲ということで、能らしい凛としたところもあります。
素敵。。。

歌詞は、

我れは恋には狂はねど、恋といふ字に迷ふゆゑ、
さりとては白鷺の、とどまれ止まれと、
招く手風に行き過ぎて、またも催す浜風に、
芦も騒だつ機の波、 松風こそはざざんざ


なんだかのっけから、恋には狂わないけど、恋という字に迷うって。
すでに恋に翻弄されている感じ。。。
いいねえ。
いい形で舞えるように、心を込めてお稽古しよう。

はるの会以来、着物を久しぶりに着ました。
20度越えの声も聞いたので、襦袢は単衣用の爽竹で。
もう袷も着納めかな。次からは単衣で。
今日の着姿はシンプルにして、全体的に涼やかに。


この写真ではそうでもないけど、この上に大島の黒い透け羽織を
羽織って出かけようとしたら、
法事。。。?て感じ満載になったので、
帯締めを青朽葉色に変えて、足元を下駄にして、カジュアルな感じに
変更ー。

この前の舞台以来、特に何もしていませんが、
着物愛がさらに深まり、着物が一層身近になった気がします。
着るのが楽しくて仕方ありませ〜ん!


2017年4月12日水曜日

はるの会本番!

少し前のことになりますが、
舞のお浚い会、はるの会本番を終えました!
何もかも初めてづくしで、とっても勉強になり、
何より楽しい1日を過ごして、夢のようでした〜。

当日までは、化粧の事や衣装のことの方が、
振りのことよりも気になり、そわそわそわそわ。
いや、もっと言うと、化粧を普段あまりしないので、
化粧の事が一番心配だったかな。。。

当日は、心配だった雨も上がり、暑くもなく寒くもなく。
楽屋でのお支度からして、まず楽しい。
お支度中の師匠にご挨拶をして、
テンションがじわじわ上がります。
みんなで着物を着せっこしたり、
衣装の最終チェックをしたり、場当たりしたり。
ワイワイ喋ったり。
すでに楽しい。。。

そして、自分の出番までは緊張マックス!でしたが、
舞台に上がったら、師匠が舞台袖にいらっしゃるのが
いちばんに目に入り、その落ち着いた佇まいを見て
大丈夫、とゆっくりと深呼吸して舞うことができました。
結果、すごくすごく楽しかったです!!!

自分の出番の後は、先輩方の舞ひとつひとつから
学ぶことがあり、充実した時間。
じわじわと胸にくるものがあり、
最後の師匠の舞には、もう異次元に行ってしまう心地。
あまりのことに感動して、涙がじわーー。

今回の初舞台に立たせていただいたことで、
さらにお稽古、精進しよう、と思いました。
こんなにすごい場にいさせていただけたことへの感謝。
曰く言い難い体験をさせていただいていることへの感謝。
出会うご縁をいただいたことへの感謝。
すべて、お稽古をすることに気持ちが向かいます。
ふつふつと燃える。。。

着物も楽しい、舞も楽しい。ますます時間が必要だわ。。

そんな初舞台の着姿。出番前に楽屋で。
やはりホテルで着たので、どこかぎこちない着姿になってしまいましたが、
まあ許容範囲。。。
この付け下げ、大好き。
帯締めは、自分では茜染のピンクを予定していましたが、
最後の最後に師匠に、ピリッとコントラストがあった方がいい、と
教えていただき、こちらを選んでいただきました。確かに!


2017年4月2日日曜日

みをつくし料理帖

最近はまっている本。
「みをつくし料理帖シリーズ:高田郁」


時代小説ってぜんぜん読んだことありませんでしたが、
上方の料理を江戸で出す料理人の話、というのに魅かれて
読み始めたら、これが面白い。

シリーズ4巻目まで読んでいますが、ますます面白い。
歌舞伎で見てきた世話物の役者の、江戸っ子らしい立ち居振る舞いが
目に浮かび、浪士風の小松原様がかっこいい。

料理の描写も毎回毎回とても良くて、
きゅうりに一工夫した「忍び瓜」を早速作ってみたりして。
料理に名前つけるのっていいなあ、と思いました。

5月には黒木華さん主演でドラマ化されるそうだし、
そちらも着物姿がたくさん出てくるだろうなーと楽しみです!
時代物っていい!