人形町にある「よし梅芳町亭」でお食事をいただいた後、
上方舞を鑑賞する会です。
普段なかなか見ることのできない上方舞。
お稽古ではいつも拝見していますが、師匠若静紀先生の舞は、
拝見する機会があるならば、どこまでも行きます。
この会場となったよし梅芳町亭さんは、登録有形文化財にも指定されている
とても素晴らしい建物。
そのお座敷で、間近に師匠の舞を拝見できるなんてわくわくドキドキ。
地方の西松布咏師匠も素晴らしく、
現実なのだろうか、これは?としばしめくるめくひと時。
お座敷で間近に体験する上方舞は、たくさんの発見がありました。
本当に動きが抑えられているということ。そして、
その中での、扇のすごい効果。扇がひらひらと宙を舞って、
ハッとします。心が掴まれます。美しいです。
扇使いが大事なのだなあ。
そんな1日の着姿はこちら。
頼み込んで無期限レンタルさせてもらっている姉の小紋。
大好きです。(姉よ、この着物を忘れてくれー)
そして、古い雰囲気のある建物によく似合いそうな、
古典柄の古めかしい雰囲気が素敵な着物。
こちらを迷わずチョイス。
いい気持ちで過ごせた着姿となりました。