久しぶりに国立劇場で歌舞伎鑑賞。
仁左衛門さんが悪を演じる。これを見ないわけにはいかなくて。
期待にたがわず、素晴らしい舞台でした。
仁左衛門さん、どうやってあんな色気が。凄みが。
役によって全然魅力が変わるので、ますます追っかけたくなります。
舞台演出も、歌舞伎らしく一つ一つ美しく、絵を見るようでした。
特に雨が降るシーンは圧巻。
かっこいいし美しい!
最近私はじわじわと孝太郎さんの演じる女性が好きだなーと感じます。
玉三郎さんや七之助さんのぞくっとするクールビューティー、謎めいた女性も
目が奪われて、ドキドキするけど、
安定した親しみやすい、所作などがきびきびしている素敵な女性。
いいわ〜。といつも惚れ惚れしております。
親子揃って稀有な存在。素晴らしい。
もう一つは、子どもの成長に命をかける大人の話に弱い私。
今回も泣けて泣けて。。。
着物は、今季初袷。
数日前から気温が下がっていたので、もう単はおしまいかなーと
思っていたら、冷たい雨の1日だったので、迷わず袷。
でも、劇場内はまだまだむわっとしたりすることもあるかと、
ステテコに単の長襦袢で若干調整。
この小紋は初。姉の着物で、あまり着ていない様子なので、頼み込んで
無期限レンタル中(笑)。いつか姉がこの存在を忘れてくれろーと
願うほど、この着物がすごく好き。
四季折々の草花がちりばめられているだけでなく、扇、船、屏風、鳥などが
描かれていて、すっごく可愛い!
こういう柄がたくさんある着物って全然持っていないので、
新鮮だし、柄の多い着物って楽しいなーと改めて感じました。
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