2017年8月31日木曜日

夏が終わるー!ゆかたを着納め。祭りに映画。

夏から秋へー。この時期のなんとも言えない切なさが好きです。
ゆかたも着納め。ということで、夫に頼みこんで、
一緒にゆかたを着てお出かけしてもらいました。
ゆかた姿セルフィー。顔はハートだらけで失礼します。。。


二人でゆかたで、近所のお神輿、お祭り気分を味わいつつ
映画。そしてお蕎麦やさんへ。
みた映画は「スパイダーマン:ホームカミング」!
めっちゃ楽しかったー。スパイダーマンシリーズ大好き!

夏の名残を十分に惜しんだ、いい1日だったなあ。
今年は、本当にゆかたをたくさん着ました。
実際には、家やお稽古ではこれからも着ると思うけど、来年までしばしのお別れ。
ここからは単衣の季節が待っています。
9月のお出かけ、何きよっかなあ。
むふふ。

2017年8月29日火曜日

上方舞おけいこ:ゆかた会後、初稽古

ゆかた会の後、初めての上方舞お稽古でした。
新しい曲のお稽古に入り、
しかもこの日は、諸般の都合により、初めての2回連続稽古。
1回目の稽古を終えて、少し休憩したら、2回目のお稽古をつけていただきました。
簡単に考えていましたが、
2回目の稽古が始まった瞬間、
「あ、もう1回さっきと同じくらいのお稽古をこれからするんだ」
と思うと、途端にスタミナと集中力が心配になりました。
上方舞のお稽古って案外ハード。。。

今回からお稽古が始まったのは、
新しい曲。
師匠に「鶴亀」を選んでいただきました。
かっちりと形を決めるお稽古をしていきましょう、との
ありがたいお言葉。さらに精進するポイントを明確にしてくださり、
本当にありがたいです。

鶴亀。かっこいいです。お能からの曲なので
能らしさ満載。
これからこの曲にしっかりと向き合って、
そして自分自身とも、この曲を通して向き合っていきます。
楽しみ!

実は出張でシンガポールに行ったりして、
なんだか雑多な気分になっており、
ボサーっとした着物姿になってしまったのですが
お稽古ですごくすごく気合が入りました!
上方舞、そして着物があって本当に良かった。。。


小千谷縮ももう着納め。
ワクワクが少なめの、
ぼんやりとした着付けにぼんやりとしたコーデだな。
海外の文化移動による疲れにも上方舞は効く!



2017年8月21日月曜日

八月納涼歌舞伎2部の幕見も:綿絽の浴衣で。

気になり、どうしても気になり。
八月納涼歌舞伎2部も、行ってまいりました。
とはいえ、もうチケットは連日完売状態。
仕方なく、幕見です。


すっごくすっごく並んだ上、立ち見ではありましたが、(入場番号が末広がり!)
2時間弱の間、楽しかった!
去年の演目の方が、ハチャメチャで、染五郎さん大活躍だったと
思うけど、今年は、脇を固める方々の大活躍が楽しかったなあ。
中車さんの活躍ぶりがすごくて、
小ネタというか、そもそもの設定からして、面白かった。
スターを満喫、そういう感じの歌舞伎座捕物帖。わーきゃー言いながら楽しみました。

今日の着姿は、暑い中、並ぶ対策で、浴衣で。
歌舞伎座で浴衣はちょっと居心地悪いけど、
幕見だから気軽にってことで、半幅帯のとことん気楽な着姿。


夏らしいいい午後を過ごせて大満足。
何回も言うけど、浴衣、大好き!
今年の夏は、浴衣の魅力にはまったなあ。

2017年8月19日土曜日

八月納涼歌舞伎:野田歌舞伎!


八月納涼歌舞伎に行くのが、恒例になってます。
興味深い演目が多くて、ついつい足が向きます。
チケット取りにくかったー!
悩みに悩んで、
3部の野田版、桜の森の満開の下を。



とても良かったです。2階の前列でみたのがまた
舞台全体の素晴らしい演出を見ることができて良かったと思います。
染五郎さんの、現代ぽさと歌舞伎の古典らしさの融合のような演技も冴えっ冴え。
うっとりしました。
お話もまたあれこれが重なり合っていて面白い。
勘九郎も七之助も。どなたも素晴らしかった。

夏の大島で。涼しげに。

2017年8月17日木曜日

夫のゆかた。天然かき氷。

ようやく時間があって、夫にゆかたを着せ付けて、
お出かけしました。


かっこいい!
ジャストサイズで仕立てたものは、着付けが楽ねー。
丈の長さもぴったり決まるから、かっこいいです。

貝の口の結び方に自信がなかったので、
片挟みとやらの、簡単で着崩れしにくい結び方にしてみました。
いいねー。男性の浴衣姿も!
夫の感想は、「思ったより暑くないね。いいね」だって。
うふふ。狙い通り!

私はいつものゆかたで。
近所に天然かき氷を食べにふらふら出かけました。
美味しかったー。



2017年8月15日火曜日

杉本文楽「女殺油地獄」:絹紅梅で

夏はまだまだ終わりません。
っていうか、遊ぶ予定がもりもりです。

初めての杉本文楽。
話の内容は既に知っていて、歌舞伎では見たことのある
女殺油地獄を文楽では初めて。


文楽、って思っていたのだけど、
杉本文楽って、普通の文楽と全然違っていて、通の方が
一味違ったものを楽しむものだったのねー!
素浄瑠璃は私には手がかりなしには難しすぎました。
一緒に行った夫と二人、「うーん、言葉がわからん。。。」

最後の人形が出てくるところは、私てきには盛り上がり。
やはり、人形の動きが好き!と思ったのでした。
振り付けが、山村流宗家の山村友五郎先生だったのもあり、
動きに釘付け。素晴らしい。。。

普通の文楽を年に1度は見よう!そして、あとは、テレビとかでやるのを
絶対に見よう!と決意しました。

着姿は夏らしく、絹紅梅で行きました。


着姿は半衿、帯締め付きで。


涼しくていいわ〜。

2017年8月9日水曜日

ゆかた会は、楽しく、じんわり。

週末は、ゆかた会本番でした。
慌ただしい日常を離れ、こんな空間を体験することがあるなんて
1年前は想像もしてなかったなあ。
夢のようです。
こんな機会をいただけて、門人の先輩方や、お仲間、
何より、若静紀先生には、感謝ばかりです。

上方舞を熱く語る私に耳を傾けてくれて、
見に来てくれた友人たち。本当にありがたいことです。
私の自主稽古に付き合わされ、家で、舞を見させられて
強制的に感想を言わされてきた(笑)夫にも、心から感謝です。

その他にも、多くの方に支えられてのゆかた会だったなーと
じんわりします。

会そのものは、お祭りのように、わーっと言っている間に
過ぎ去ってしまいましたが、この、わーって感じが楽しい!

普段私はショートですが、
こんな風に、アップの髪に結ってくださるプロの技!


まあ!自分じゃないみたい!
すごい素敵〜!
しかも、まとめ髪でもりもりヘアって、暑いのかなーと思ってましたが、
全然!
キツキツでなくふんわりとしつつも、キュッとあげてくださっているので
とっても涼しい。すごく舞に集中できました。
1日終わってみて、その快適な頭にしてくださっていたことに、心から感謝です。

着姿の事。この日のゆかたは、綿紅梅。
それに粗紗の博多織帯。
涼しげですごく好きな組み合わせになりました。
下には、綿の筒そで肌襦袢、ステテコにベンベルグの東スカートで快適。
ゆかたって、着てるだけでのんびり優しい気持ちになる。大好きだなー。

肝心の舞。芦刈は、自分ではよくわからないままに
舞い終わり。。。
舞うまでは、緊張はめちゃくちゃしましたが、
終わってしまえば楽しさだけが後に残るこの不思議。
ただただ大好きな曲を舞わせていただけたことに、感謝。
そして、そんな曲を選んでくださり、暖かく厳しく指導してくださった師匠に感謝。
またおけいこ頑張ろう!もっといい形で素敵に舞えるように!








2017年8月6日日曜日

和裁:夫のゆかた完成!

ようやく夫のゆかたができました。
長かった!
とはいえ、女性物よりも縫うところが少ないし、
前回の自分のゆかたの後なので、
わかることも多く、苦労は少なめ。
前から見たらこんな感じ。


後ろからはこんな柄。

男物は袂が空いてないって知らなかった!
袂にいろいろと入れても落ちる心配がないね!

夫に着せる時間がなかったので、
試しに私が着てみた笑


男物の着付けって楽!!!!ささっと着れるね。

和裁も次は3作目。
長襦袢を作ってみよっかな〜〜。