2016年5月31日火曜日

夏の大島紬

ずっとお願いしていた夏の大島紬ができてきました。
ペパーミントグリーンで、うっすらと白のような
クリーム色のような、横段の縞になっています。
ほんのり透け感のある単衣の大島。
とはいえ、盛夏は多分暑いかな。

反物で見ていた感じよりも何倍も可愛い!

単衣として着る場合には、こういう帯合わせかな、というコーデ。
帯締めは青の方が涼しいかもしれない。
それにしても涼しげー!いいわー、この着物。好みだわー。

これに、前回できてきた羽織を合わせて。
羽織、透けてます。


こういう感じなら、着物で歌舞伎デビューもできるかも??
本当は柔らかい着物で、と行きたいところだけど、
大島紬の人もよく見かけるから、まあいいかなーと思う。
ぱっと見、硬い紬って感じもないから、おかしくないかな?
6月の単衣全盛期はもうすぐそこ。
長襦袢の半襟も、塩瀬から楊柳に付け替えました。準備万端です。
今週のお出かけは、このコーデで決まり!

2016年5月29日日曜日

浴衣:半幅帯自主練

蒸しますねー。
浴衣でお出かけの予定もちらほら見え始めたので、
浴衣を着る練習をしてみました。


半幅帯は新調したものですが、
浴衣は、20代の頃に母が選んでくれたものです。
母のなかなかのセンスが光っています。
お気に入りの一枚。というか、これしか浴衣持ってない。
いつもはもっと幅の狭い帯を使っていましたが、
少し広めの帯に帯締め、という組み合わせで
今年は着てみようかと思います。
ちょっと大人っぽくなるかな。
小さいお太鼓ができるタレをかぶせる感じの結び方をしています。

もう一つ。前回スタジオアレコレで行われた
リサイクルで買い求めた博多織の半幅も練習。
矢の字の練習。難しい。ぶかっとなってしまう。
踊りをやっている友達からはもっとタイトにしたらかっこいいと
言われました。なるほど!
そして、帯についてる畳みじわってどうしたらいいんだろう???



2016年5月27日金曜日

着物を知ると、日本文学が楽しい

なぜかうちでは今、2歳の子どもと一緒に
「おばけなんてないさ」を美輪明宏風に歌うのが
流行っています。これ、思いのほか楽しいです。

それはさておき。
着物のことを少し知るようになって、
日本文学を再度読み返しています。

夏目漱石や川端康成、そしてもちろん谷崎潤一郎あたり。
小説の中に出てくる女性たちの着物の描写が、
前よりも少しわかるようになり、
登場人物の着ているものや雰囲気を
頭で思い描く楽しさ。

例えば、最近読んだ、川端康成の「女であること」


小説としても面白いのはもちろんのこと、
市子という40代の女性が、どんな着物をどういう時に
着るのか、という視点から読むのも面白い。
着物が、登場人物のいろんな思いを反映していたり。

通勤やお出かけの時、電車で文庫本を読めば、
たとえ着物を着ていなくても、
どっぷり着物の世界に浸れるのです。ムフフ。


2016年5月25日水曜日

ファーストお仕立て直し:祖母の色無地

ずっとお願いしていた、祖母の色無地のお仕立て直しも
出来上がってきました。

思っていた以上に嬉しい!なんというか、心の底から
湧き上がってくる喜び、じわじわと温かいものがこみ上げてきます。
お仕立て直しがこんなにいいものなんて。。。
とても着物を愛おしく思い、大切に着よう、と自然と思います。
蘇らせてくださった呉服屋さんにも、心から感謝です。
祖母と私の20センチもの身長差、
お仕立て直しの結果、羽織ってみてもサイズの違和感ゼロに
なりました。着物って素晴らしい!

こちら。帯合わせを研究中。



おばあちゃんは、どんなところに来て行ってたのかな。
この着物で私も楽しい時間をたくさん過ごそうっと。

2016年5月22日日曜日

ファースト夏物羽織、ファースト大島

着物で出かける時間も、着付け自主練の時間もない時は
ただただ着物に合わせる帯などを脳内妄想。
あるいは着姿の写真をただ見る。
そんな切ない週末を過ごしております。

ですが、幾つか着物周りで嬉しいことも。
お仕立てをお願いしていた、夏物の羽織が出来上がってきました!
私にとってのファースト羽織おあつらえでもあり、
ファースト大島紬でもあります。


黒の長羽織です。
一見、真っ黒に見えますが、近くで見てみると、
よろけ縞のような、菱形のような、幾何学模様の大島透し織です。


透けてますでしょー、奥様。素敵ざます。
下のお着物なににするかもまた楽しみ。
こちら、袷の終わりの時期から、袷の始めの時期、
4月半ばから10月終わりぐらいまで着れるとのことです。使える〜!

以前、花想容さんで夏物フェアに伺った時、
そちらにいらした紬のふくはらさんに色々とご相談して
決めた一品。
ふくはらさんが本当に素晴らしく、着物を着る人と大島紬を
愛していらして、お話しているだけでも楽しかったです。
着物を着る人が本当にいいと思えるものを探すのを、
楽しんでお手伝いしてくださっているのが嬉しい、
そんな素敵な時間も込みのこの羽織。
ワクワクしますー。

こちらも仕事の合間を縫って、行ってまいりました。
糸川さんのお見立てが、噂にたがわず、本当に楽しかったです。
いいお時間をいつもいただいていて、花想容さんには感謝です。




2016年5月19日木曜日

着付け自主練

着物を着たいけど、出かける用事も時間もない時は、
ただただ着物を着る!
着付けの自主練を行います。
少しあやふやなところや、気になるところを
色々と研究する時間も楽しいです。

私の場合、襟合わせが安定しないことと、
帯の右側だけがぷかっとなりがちなことが課題。
それらを研究/練習しつつ、
セオアルファの着物にどの帯が合うかなーと
色々試してみたかったのでした。

これがいいかも、というコーディネートを発見。

祖母の着物コレクションから、綴れ帯とやらです。
爽やかな感じになりました。
雨の日はこのコーディネートにしようかと思います。

それにしても、同じ着物でも、帯が違うと、こうも印象が違うのか!
下の写真も可愛いけど、全体的には、ちょっとクールな印象。

やはり着物はおもしろいなあ〜。

2016年5月17日火曜日

着物の本「石田節子の着まわしと着付けの鉄則」

週末は、花想容さんで浴衣を仕立てていただくために、
夏用の長襦袢を持って行き、寸法をお伝えしました。
色々お話伺って、私がいつも仕立てていただいている呉服屋さんと
寸法の考え方が若干違うということがわかって
とても興味深い!

着物をある程度着まわせる1年を過ごしたら、
やはり和裁を習いたいなー。じぶんのベスト寸法を知りたいなーと
思うのでした。ミリ単位で寸法の好みを言ってもいいよ、と
夏物を仕立てる時にも呉服屋さんに言われたので、
本当に細かい世界なんだろうなー。わかるようになりたい!

昨年、着物を着始めたときに読んで、
最近また読み返している本の一つ。
着物の本は数あれど、私がこれまで読んでみた本で
本当に役立つ!と思ったのは、こちら。
「石田節子の着まわしと着付けの鉄則」


私のような初心者で、あまり着物を持っていなかったり、
本当にどういう着物から揃えていけば、無駄なく、納得のいく
ワードローブができるのか、ということを、知りたい人に向けて、
とてもわかりやすく解説してある本です。

ここにあるセオリーからすると、1年中着るのに
必要な着物はだいぶ揃ってきたかな。



2016年5月16日月曜日

洗える着物:セオアルファの夏物

夏はやはり洗える着物も欲しいなあと
思い、洗える素材を探求中。
汗もかくし、雨の日でももちろん着物が着たいんですもの。

洗える着物の一つ、東レのセオアルファはとても気になるものでした。
ルミネの大塚呉服店で、プレタのセオアルファ着物をたまたま見つけて
良さそうなものを買いました。

家で早速着る練習。新しい帯もしめてみたかったし。


やはり柔らか帯は難し。精進しますー。
でも、プレタ、全く問題ないですね。着心地もとても良いです。
これまでおあつらえでのんびり派でしたが、
機能性を求める着物については、
プレタでお求めやすいお値段で、惜しげもなく
じゃんじゃん洗ってじゃんじゃん着る、というのが
いいかもしれないと気づきました。
愛着はそれほどわきにくいかもしれないけど、
プレタもありですね。
昔のプレタと、サイズ感が違う気がします。
気のせいかな?着付けの腕が上がった?のだったら嬉しいけど!

もっと自由に着物でお出かけする機会が増えそうで、
夏が来るのが楽しみです。
あとは、綿麻とか麻の着物もまだまだ探していますー。



2016年5月15日日曜日

夏支度の1日:マイファースト夏帯

とても天気のいい初夏らしい爽やかな日。
着物仲間のお友達と連れ立って、気になるお店めぐり。
お目当は、ズバリ夏物。
私のお友達は、単衣も夏物もまだ持っていないので、
持ってくれないと一緒にお出かけできないじゃないー!
という私の思いを胸に秘め、今日は彼女のために
いい着物を見つける気満々で鼻息荒く。

まず向かったのは、私もずっと気になっていた
「きくちいまさんのひきだしや」
中目黒の川沿いにあります。
とてもわかりやすく着物や帯が置いてあり、
お店の方もとっても親切で、色々とお話ししやすい。
これ本当にいい着物の買い物にとって大事なこと!

いくつかお友達のためにあれこれ見て、結局とってもいい単衣の紬を
見つけることができて(サイズがありさえすれば私も欲しいくらい!)、
私も大満足でした!ふふふ、私の計画通りだ。。。
夏物も初、そして紬も初、の世界を一緒に堪能できて嬉しいな!

そのあとは、目白の花想容さんへ。
浴衣フェアです。
色々浴衣を見て、結局イメージ通りのものをお願いできました。
どんなものかはまた後日。
ここは、本当に楽しい空間。
前にお願いしていた絽の染め帯も仕上がっていたので
いただいて帰りました。

それがこちら。

全体はこんな感じの帯ですが、
近くで見ると、横絽がしっかりとわかります。

はー。ため息出るぐらい素敵。
これをしめるには5月末はまだ早いかしら?
早くこれでお出かけしたいわ〜。

そのあと、ルミネの大塚呉服店。気になるセオアルファを見ました!

着物三昧のいい1日だったなあ。幸せ。

2016年5月14日土曜日

軽くて形の良い帯枕

着付けが楽に綺麗にできるには、を
常に追求しています。着姿が決まらないとやはり
お出かけが楽しくないですものね。。。

帯の形を綺麗に決めるには、帯枕は結構重要、と
知りました。まあ当たり前の話ですが。
というのも、最初に私が持っていたのが
成人式の時などに飾り結びをするための丸っこい帯枕。

それでは全然かっこいいお太鼓はできませんでした。まあ当たり前。

それで、少し長めのスタンダードな帯枕をまず購入して使っていました。
が、気温が上がるにつれて、形だけではなく、
機能的に蒸れないものをやはり探したくなりました。

見つけたのがこちら。

上がスタンダードなお太鼓用帯枕。
そして、下が、たかはしきもの工房さんの空芯才デラックス帯枕
長い!そして、メッシュ素材で軽い!柔らかいから、楽!
麻にしようかどうか迷ってとりあえずこちらにしましたが、
これで良さそうです。長いのでお太鼓の形つくるのがとっても楽ちん。
これにするようになって、お太鼓の上が歪む、ということが少なくなった気がします。

2016年5月13日金曜日

さらに涼しく!夏の着付け小物:帯板

夏は涼しく大研究、まだまだ続きます。
ほんとここんとこ、蒸しますわー。
帯をほどいたら、帯の下の部分が汗びっしょりは必須です。
これはもう着物を着るにはどうしようもないことだと思っていました。
でも、やはりそこも涼しくできないものか。
蒸れないようにしたい!

見つけました。こちら。


麻素材の帯板(大原商店)でございます。
これまた涼しく、軽く、帯周りがとっても快適になりました。

この帯板の裏には、ポケットがついていて、
ちょっとしたものを入れられるのもいいです。

見えにくいけど、ポケット。
ポケットとしての機能の便利さ以上に、
これがあることで、実は、帯板の上下を間違えやすい私には
上がこちら、の目印になってとてもいいです!

2016年5月12日木曜日

夏の着付け小物:紐類

夏は涼しく大研究、進めております。
着付けのときの紐。
これは冬用なのか、夏用なのか、など全く考えたことも
ありませんでした。ただの紐、としか。
でもいつも使っている紐。その素材は、モスリン。
つまり、羊毛、ウールだったのです!あらびっくり!

そこで、紐も涼しくできると知り、
単衣の着付けには、こちらを使ってみました。


使用後感漂う皺がついててすみません。。。
麻の紐に、麻の伊達締めです。
これが涼しい!軽い!
これなしには夏は乗り切れないです。
まだまだ涼しさ、追求します!

2016年5月11日水曜日

着物の時のバッグ:井澤屋さん

着物の時に持つバッグが、
ずーっと、ずーっと、決まりませんでした。
和装のときだけに使うのが何となくもったいなく感じて
どうしようかなーと、迷ってばかり。

でも何度見てもかわいいなーと思うのが
こちらのバッグでした。
井澤屋さん。京都の老舗の和装小物やさん。
ここのふたばバッグを見ては、
「かわいいなあ、憧れるなあ、いつかはなあ」とため息。

結城紬の時もそうだったけど、だんだんと分かってきました。
この「いつかはなあ」というのは、
着物関連の場合、もう「今」なのです。
後延ばしにしても、どうせ気になるし、それ以外のものを手に入れた
ところで、満足しない。憧れは、すぐに手にするべきなのです。
ということが分かったので、
早めのお誕生日プレゼントに夫にお願いしました。
(自分で買うんじゃないんかーい)

そしてうちにやってきたふたばバッグ。



かわいくてときめくし、持ってお出かけするのは気分が上がるし、
見てるだけでも嬉しい。
こういう気分をくれるから、着物って好きなのです。


2016年5月10日火曜日

すすすっおばさま

着物を着て町に出ると、洋服ではあまり考えにくいことが起きます。

まず、見ず知らずの人から、
着ているものについて、素敵ですね、と言われる。
これは嬉しい。

そして、驚くことに、見ず知らずの人(おばさま)が
すすすっと寄ってきて、
直してさしあげましょうか、と着物のどこかを直してくれる。
こんなこと、洋服ではまずないでしょ!

先日も、着物を着て駅のホームに立っていたら、
おばさまがすすすっと背後に寄ってきて、
あら、後ろ直して差し上げましょうか、と
私が羽織っていたショールのよじれを直してくれました。
着物がどこかどうしようもなく変になっていたならまだしも、
ショールのほんの少しのねじれ。。。
洋服の人のショールがどうなってても、直そうとも思わないよね。。。

他にも着物を着ていると、おばさまが目を細めてにっこりと
見ていて、目が合うと、さらににこにこっとしてくださることもある。

分かる気がします。着物を着ている人がいると、
なんというか嬉しいんですよね、きっとみんな。
もっともっとみんなが着物を着れば本当にいいのになーと
思うのでした。

2016年5月9日月曜日

夏の襦袢に挑戦:爽竹

夏には夏の着物。
初めて、今回単衣を着るようになり、
そして、後日報告しますが、薄物の着物も
ただいま仕立て中です。

着物は持ったがいいが、
その下の長襦袢は何を着たらいいのか?
袷の襦袢ではない気がする。では何?
ということで、色々とリサーチ。

絹の単衣としては、絽とか紗とかがあるらしい。
そして、麻も涼しいとのこと。
でも、夏だし、気軽に洗えて、皺になりにくいのって
ないのかなーと調べたところ。
東レの爽竹が優れているらしい!
さっそく呉服屋さんに相談して、これを仕立ててみました。


本当に軽くて涼しくてびっくりです。
手がこのぐらい透けてみえるほどの薄さ。
ポリエステル素材なので、もちろん洗えます。
いろんな色や模様のものもあって、
これはいいものを見つけました!
単衣の下にじゃんじゃん着ています。

2016年5月8日日曜日

夏の着物の下に着るものは

夏の着物の下に着るもの。
それはずばり、、、すててこ!


いつもはキュプラの裾よけを巻いてますが、
単衣解禁とともに、ステテコにしてみました。
こちらのさらっとライン裾よけは、
足下がさらさらと軽くなって、夏はこれがいいと思いました。
浴衣の下にこれでも、汗でべたつかなくていいみたいです。

夏は涼しく、の対策、まだまだ研究中です!



2016年5月7日土曜日

道明帯締め:古浅葱色

春にお願いしていた道明の帯締めが届いたのは少し前のこと。
すでに何度かコーディネートに登場していますが、
こちら。


色は「古浅葱(ふるあさぎ)」。
浅葱は葱の若い芽のような色で、その色がさらに古色をおびたものを
古浅葱、と呼ぶそうです。
何色もの染料をかさねて染めるそうで、奥行きのある深い色合いになっています。
平安時代に生まれ、そして江戸時代にも流行したとの色、
昔の人と同じ色を見ていると思うとロマン。。
紫、黄、朱、ローズ系の色と映りがよく、茶系と合わせると洒落た感じになるそうです。

光沢のある感じ、そしてきゅっとほどよい締め加減が、道明の帯締め。
大好きです!

2016年5月6日金曜日

単衣解禁!5月3日のことでした。

夫と誕生日のお食事。
単衣を解禁いたしました。
日中最高気温が25度を超える日だったので。
やはり5月ぐらいから単衣という話は本当でした。

結城紬っていうのもあるのでしょうが、
とても軽くて快適。汗もあまりかきません。
少し涼しい夕方でも、着物は自然と気温調節をしてくれるので
昼と夜で気温の差があっても平気でした。

着姿はこんな感じ。結城紬単衣。
爽竹長襦袢。竺仙帯、道明帯締め。


今回は、着物については、堀口初音さんの15分で着付けを参考にしてみました。
このかたの着付けのいいところは、襟合わせが分かりやすいこと。
ポイントをおさえた着方なので、手早く着れます。
長襦袢の衣紋を思い切って抜いて、と書いてあるのに、
思い切らなかったので、そこが残念になりました。次回は本当に思い切ろう。

帯の結び方は、七緒の帯結びの解説を参考。
ゆきさんの帯のキレイさに憧れます!
今回はお太鼓の右側がぶかっとなってしまったので、そこが次回の課題だなー。

2016年5月5日木曜日

花想容さんへ行ってみた

あまり呉服屋さんを知りません。
いろんな情報誌を見ながら、素敵な呉服屋さんだなー、
品揃えも素敵そう。。。と思うばかりで
あまり出向くことはありませんでした。

夏着物を見てみたいなーと思いながらネットで
気になる呉服屋さんをぶらぶら見ていたら、
ずっと気になっていた呉服屋さんの一つ、
花想容さんで、夏着物フェアをやっていて、
ちょうどその日はオフ!レッツゴーと行ってみました。

一軒家の落ち着いたたたずまいに、カフェを併設して、
選び抜かれた反物が置いてあります。
一人、ぶらりと着物を着て、出かけて行って、
着物についてあれこれ語れるこんな場所が最高です。

夏物フェアは本当に素敵で、これについてはまた後日。

とてものんびりとしたいい時間を過ごさせていただきました。




2016年5月4日水曜日

着物で落語を


先日、柳家花緑さんの落語独演会に行ってきました。
浅草ホールで以前聞いて以来のファン。

すごく楽しみにしていて、せっかくなので、着物で。


帯板が見えてしまっていますが。。。😓
柔らかい帯をしめなれてないことが顕著。
次回は必ず改善します!

紅花紬に、竺仙の染め帯。道明の新しい帯締め。
私の袷の最強の組み合わせでお出かけできました。
そんなご機嫌ででかけた花緑さんの落語は、もう最高。
演目は、鮑のし、親子酒、強情灸、そして
花緑さんの十八番の紺屋高尾。
紺屋高尾が聞けて嬉しかったー。そして泣けた。。。
花緑さんの高尾が色っぽくてかわいくて。いいんです。みんないい人。

また6月に花緑さんの落語行きますー。あ、今度は単衣来ていけるわー。

2016年5月3日火曜日

丸屋さんの下駄

足元シリーズ。

品川にある下駄、草履の老舗、丸屋さん
一度行ってみたいと思っていました。
下駄へのあこがれ。

大好きだったドラマ、「あさが来た」でも
ずっと下駄を履いた着物姿でしたよねー。

私は下駄初心者なので、やはり基本の芳町(よしちょう)にトライ。
二枚歯の下駄のことをこう呼ぶそうです。
お店の方に色々と興味津々に伺いながら、本当にたくさんある
台の種類から、芳町の塗りを選びました。

次は鼻緒。
鼻緒もまたたくさん種類があって、迷う迷う。
あれこれ逡巡して、正絹の着物の生地を使ったという
少しかわいさと品の良さがいいバランスの鼻緒を選びましたー。

こちら!



ちょっと写真が光ってますが😓
赤の前つぼもいい感じ。
鼻緒を選ぶとすぐその場ですげてくれて、
履いてみて、直しが必要なら直します、っていうんだけど、
一度のすげ加減でぴったり。

お店の前で歩き方も練習させてくださいます。
前の歯でかつかつとひっかけて歩くような感じ。

今年の浴衣に初二枚歯の下駄を合わせるのが楽しみ!
慣れてきたら、普通の紬などの着物にも
下駄を履いたりしてみたいなー。

2016年5月2日月曜日

月間アレコレ


着物の情報を得るのも楽しみです。
月間アレコレ。
年間定期購読を始めてみました。
毎月5日に届くとのこと。

4月は薄羽織の特集。羽織のこと、ちょうど知りたかったです。
実用的で良い。

他にも、美しいキモノも読んでいます。着姿があこがれ!
イメトレ用。

着物を着ないときには、ブログを書くのもそうだし、
本を読むのもそうだけど、とにかく着物のことを
考えているだけで幸せなのです。



2016年5月1日日曜日

雨のときの足元

雨の日に着物?
ないない、無理無理。と思っていました。ええ初めは。
でも、やはり雨でも関係なく着物は着たくなるのが
着物の魅力というものでしょうか(単衣のときと同じ流れ。。。)

それで、研究しました。
雨のとき、着物の上はコートがあるけど、
草履ってどうすればいいの。
足袋、びちょびちょになっちゃうじゃない?

調べてみたらこんな優れものがあったので、さっそく
カレンブロッソさんで購入。


なにこれ。な見た目ですが、これを草履の鼻緒にひっかけて
足先の防水をします。
こんな感じ。


こうすれば、足袋も濡れません。
一度試しましたが、全然濡れないし、
雨の時だけでなくて、混んでる電車で、足を踏まれても大丈夫ということが
わかりました。都会生活のつよい味方!

雨のときの足元について調べていると、
時雨下駄というのもあるみたいで、下駄はまだまだ未知のゾーン。
いずれはまたそちらも試してみたいです。