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2017年10月17日火曜日

狂言を初めてちゃんと見た!

国立能楽堂に行くのも初めて、狂言を見るのも初めて。
芸術の秋にふさわしく、そんな初めてを楽しむ一日。



会は、萬(よろず)狂言秋公演で、野村萬さんを筆頭に、
野村万蔵さん、野村万緑さん、野村万之丞さんなど、ご一家総出。

狂言は前に一度金沢で一演目だけ鑑賞したことがありましたが、
コントの原型だなーと思って面白く感じたので、
今回しっかりと見てみよう、となりました。

見てみて、やはりコント。
萩大名は、ジャングルポケットとかの若手のトリオの流れの源流だし、
鳴子はある意味リズムネタ。
そして、合柿はドリフだなあ。
型や言葉遣いもまた面白く。
今回小舞もあったのですが、身体能力が素晴らしかったです。

また機会があれば見たいな。

着姿は、やはり単。
でも、柔らかい着物だと、
すこしきつく着すぎる傾向にあり、さらに
長く座っていたので、着崩れしてます。。。
柔らかい着物の着付けは奥が深いなり。




2017年10月11日水曜日

素敵な落語会:小苦楽花緑独演会

とっても素敵な落語会に行ってまいりました。
ご縁があって、この落語会を知れて、行けて、本当に良かった!
花緑さんのご近所ということもあり、
とてもアットホームで、師匠もお客さんも幸せオーラ。
私もその中でのんびりゆったりとした休日落語を楽しみました。

演目もまた大満足!
d47の東京編の演目、「パテ久」。
大笑い!
そして、大・大・大好きな「天狗裁き」!
現代ものと古典ものを一つずつで、楽しかった〜〜💖

花緑さんも開演前にすでに出てきてくださって、
いろいろおしゃべり。ゆるくて幸せー。
ご著書にもサイン頂き、本の感想も直接伝えることができて
どんだけ嬉しい時間なんだー!

そんな幸せ時間の着姿はこちら。
すこし寝不足で、1週間の疲れもあり、
朝はぼんやりしてましたが、案外と着付けが決まって
気持ちい一日を過ごしました。やはりまだまだ単がちょうどよかった!


小苦楽はお店としてもとても素敵で、お気に入り。
あんみつがおいしいですー。寒天がなんだかすごくおいしい。


2017年10月5日木曜日

第11回 COREDO落語会:結城の単衣で

COREDO落語会にお出かけしてきました。
こちらの会は初めて。
そしてなんと、7月以来の花緑師匠の落語!!
待ち遠しかったー!うきうきしてでかけました。
しかも今回は、大好きなお友達夫婦を誘ってみたところ、
お二人は、落語を生できくのが初めてで、
私のおすすめの落語に行ってみたいと言ってくれて、
責任重大!なんてことは思わず、迷うことなく、花緑さんをお勧め!

パンフレットも渋く、おしゃれな感じです。
全体的に大人な雰囲気にあふれた落語会ー。


演目はというと。

初めて花緑さんを聞く友達に、
目黒のさんまを聞かせられてうれしー!ラッキー!
何度聞いても、お殿様が可愛くて大好き。

権太楼師匠の心眼は、普段あまり聞くことができない貴重な話。
喬太郎師匠のおせつ徳三郎は、普段、刀屋として、後半部分だけを
花緑さんでよく聴いていたものでした。
前半の貞吉と旦那さんの掛け合いが絶妙。
刀屋以降の本来の話がわかって、花緑さんとの違いを知れてよかったです。

どの話も大満足。友達も落語また行きたいなーと言ってくれました!
嬉しい!

今日の着姿はこんな感じ。

これに下駄で、気軽に。
結城縮の単。着心地がよくて大好き。
お花の模様の紅型帯は、この着物によく合います。
帯締めと帯あげを緑にして、花と緑の組み合わせ。
透かし羽織も今の時期ちょうどいい。
井澤屋さんのバッグも秋になってようやく使えます。
着物が気持ちいい季節だなあ。

2017年9月30日土曜日

上方舞お稽古(鶴亀3回目):単で楽しく

単まっさかりの季節になりかけたか、と思った途端、
もう10月が目前?!
10月が単の季節になってきてるのかしらー???

更衣が楽しくなってくるそんな季節の中、
こちらも楽しい鶴亀のお稽古。
キリッと、でも女性らしさもある華やかな舞で
楽しいです。

着姿はこちら。


牛首紬の単に、鳥の柄の帯。
初おろしのカラフルな帯締めでちょっとウキウキ気分を出してみましたが
もう少しシックにまとめた方が良かったかな?
まあいろいろとお試しお試し。

鶴亀の振り付けがまだ半分ちょいぐらいですが、
ここまでの振りは、前回の芦刈と比べると
前へ前へ出る感じ。地唄と長唄の雰囲気の違いは、曲調だけでなく、
振りにも表れている気がします。
すごくぐるぐる回るし、扇子の使い方もくるくると回る。
回るのっておめでたさが出ますねー。
フィギュアスケートでも、回ってピタッと決まると、
わーっと盛り上がりますものね!

じんわりうれしいこともあったりした
この日のお稽古。
いただいた言葉を胸に、
地道に楽しく学び続けよう〜と思った1日でした。

2017年9月22日金曜日

歌舞伎とコンサート

9月になりたての平日。
1日のうちに、二つも楽しい予定が!
珍しくそんなワクワクな日の着姿はこちら。


夏の名残を惜しんで、涼しげな色合いの単に、透かしの羽織。

歌舞伎の幕見、そして弦楽4重奏のコンサートに行きました。
歌舞伎もコンサートも楽しくて、
平日にこんな予定で、ひょっこり着物を着てお出かけできたのが
幸せー。
雨の1日でしたが、迷わず着物で。

この単も着納めだわねー。

2017年9月8日金曜日

文楽鑑賞。今秋初めての単で。

国立劇場で、文楽を鑑賞してきました。





鑑賞したのは、1部の「生写朝顔話」。
文楽はほんとうにまだまだ楽しみ方を模索している感じ。
もっと色々知っていきたい!楽しみたい!と思っています。
文楽は見るところがたっくさんあって、奥が深い!

今のところは、吉田簑助さんの人形の動きに自分が惹かれているのは
はっきりとわかります。
それから、義太夫と三味線の好きな感じはこれまであまりわかりませんでしたが、
今回、嶋田宿笑い薬の段の、
豊竹咲太夫さんと鶴澤燕三さんの義太夫と三味線がすごく
かっこよかった!と感じました。

そしてもちろん吉田簑助さんによる「朝顔」は、
うっとりする細やかな表現。。。舞に通じるものがあると思います。
これまで人形しか見てなかったけど、
頭の部分を動かしている人間と人形の両方を視界にぼんやり入れて鑑賞するのも
面白い!と感じました。
昔、結城座の人形劇が好きだったけど、
人形を動かす人間も演じていたっけなあ。

とざいとーざーい、っていう口上も独特で面白い。
文楽の楽しみ、これからも見つけます!

今日の着姿は、今秋初の単。


国立劇場を出た後、
花緑師匠の落語のチケットを受け取りに、
小苦楽へ。あんみつもいただいて大満足!の1日でした〜。

秋の楽しみが始まったぞー!!

2017年6月9日金曜日

六月歌舞伎:初めての幕見

午後に不意に時間が空いたので、
そうだ、歌舞伎行こう、と思い立ち、
初めての幕見体験をしてみました。

1部の2つ目の演目「浮世風呂」が始まるギリギリに行ったので、すでに立ち見。
3つ目の演目「御所桜堀川夜討」も通しでチケットを買いました。
これで2500円。手軽ですね!

4階まで直行エレベーターで行き、他の階にもお店にも行けません。
イヤホンガイドをパパッと借りて、いざ。

慌ただしい日常から離れて、歌舞伎座の雰囲気を感じるには
幕見はとてもいいですねー。
でも、歌舞伎をちゃんと見るとなると、やはり下の階の方が
臨場感があって好きです。
時間がなくてこれだけは!という時には使えると思いました。

今日の着姿。気軽な感じで紬で行きましたら、
お隣の外国のご婦人に「あなたの着物、とても美しいわー(私訳)」と
言われて、サンキュー(にっこり)とやりとりしたり。
外国の方も多くて楽しいです。


朝顔柄の反対からカメラ撮ってしまった。
麻で朝顔。帯は季節先取りです。

2017年6月2日金曜日

花緑師匠独演会:港区毎月寄席

先週の有楽町に引き続き、今週は六本木で花緑師匠独演会。
毎週花緑師匠。
うーん、幸せ!いつもこうだといいのにな。

今週もまた、大、大、大満足の会でした!

今回は、先代の小さん師匠の命日が5月ということもあり、
まくらで、小さん師匠の話をたくさん聞けたのが
まずは本当に嬉しかったです。
リアルタイムでそれほど落語を聞けていたわけではないけれど、
面白く、そして愛のある話で、なんだかじわーんと心が暖かくなりました。
こういうのもまた落語のライブならではの良さなんだなあ。

落語は、先週に続いて、火焔太鼓ももう一度聞けて、
細かいところでまた改めて笑えました。
道具屋さんと周りの人々とのやりとりが本当に面白い。
花緑さんのスピーディな語り口が冴えっ冴えです。

そしてなんと、先日バレエ&オーケストラとのコラボをしたばかりという
「おさよ」をやってくださいました!
その会には行けなかったので、感動!!!
嬉しかったなあ〜。
私はすごく好きな話だったし、出てくる人たちもまた
キャラクターが良くて、話に引き込まれました。
花緑さんも熱演!

最後、お見送りに出てきてくださって、
少しだけ感想などお伝えすることができましたが、
花緑さんは演じた熱っぽさをそのままのお顔で、真剣さが伝わってきました。
その真摯な姿勢で落語をやってくださっていていることに、
ファンとしては感謝の気持ちで、胸がいっぱいになりました。

今回も着物で。


黒&黒という初めてのコーディネート。
結構好み!




2017年5月27日土曜日

上方舞お稽古と袖の寸法など

上方舞お稽古、着物が気持ちよい季節で、ウキウキで出かけます。

今日のお稽古は、芦刈の4回目。次で上がりです、と師匠のお言葉。
あともう少し!でも、ふりをつけていただいてからが始まり。
美しい形の追求が待っております。

毎日、浴衣にちゃんと着替えて自主稽古している甲斐あってか、
師匠のありがたいお言葉。
「前とだいぶ変わられました」
う、嬉しい。。。。もちろん低いレベルでのことではありますが、
でも、少しずつでもよくなっているとわかって嬉しいです。。。
師匠の的確で温かな導きのおかげで、楽しくお稽古できていて
本当に感謝です。

とはいえ、覚えが遅く、今日も新しいふりが何が何やら。
行くんか行かんのか、という逡巡がまたもあって面白い。
芦刈の振りは、本当に、迷い、そしてアンバランス。
そんな感じが出せるようにお稽古に励みます。

今日の着姿はこちら。


牛首紬の単です。
私には珍しく黒。黒の魅力に目覚めました〜。
下は、肌襦袢とゑり正半襦袢。ベンベルグの東スカート。
そして下駄です。

こちらの着物、これまでとは少し違うところがあります。
それは袖の諸々の寸法。
まず、袖の丸みを大きくつけました。


2寸の丸みです!
そして、袖が若干長め。
エレガントさが増します。
着物そのものはかっこいい感じなので、
袖の丸みと袖の長さがあることで、エレガント可愛いかっこいい。
という感じに。好み〜。今後はこの袖でいこうと思います。



2017年5月25日木曜日

柳家花緑独演会に単で:有楽町よみうりホール

花緑師匠の落語が自分の中で不足し始めてた頃だったので
ありがたい独演会!

よみうりホールという大きな小屋ではありましたが、
その大きさを圧倒するようなパワフルな独演会でした。
本当にすごかった。。。
演目はこちら。
前座も仲入りもなく、ずーっとずーっと花緑さん。


つーるー、は私もすっかりお気に入り。大好き。
長短、火焔太鼓は、花緑師匠で聴くのは初めて。
面白かったなあ。笑った笑った。
そして刀屋。3度目ですが、何度聞いてもいいなあ。
刀屋さんととくさんのやり取りのところもとても好きだし、
追われている時の描写やスピーディな展開も
まさに私の目がカメラになって江戸の町を一緒に走り回っている感じがして、
ぐいぐいと引き込まれていって、本当に好き。
これを一人でやってるんだもんなあ。すごいなあ。

いつも落語を一人で聴くことが多いですが、
今回は友人と。
そのあと、あれこれ語り合うのも花緑効果で話が弾みます。
人と一緒もいいもんだ。

5月ですが、もちろん単。
大好きな結城紬の縮に下駄を合わせて涼しげに。
お気に入りの装いです。着物着てると、ほんと落ち着く。









2017年5月17日水曜日

上方舞お稽古:芦刈第3回

雨の中、舞のお稽古でした。
雨にも負けずに、お稽古のために着物で出かけます。

最近、家での自主お稽古でも、
浴衣にちゃんと着替えてから、お稽古するようになりました。
こうするだけで、心の入り方がぜんぜん違うような気がします。
本当は毎日、いつも、和装で過ごしたいのですけどねー。
まずはできるだけ浴衣で、というところから。

今日は、芦刈の三味線による合いの手の部分の振り。
師匠曰く、この曲の山場というだけあって、
くるくるくるくるよく動きます。
そんな中でも美しい形を維持しながらきりっと舞えるのを
目指して、お稽古に励みます。

今日の着姿はこちら。


爽やか〜と、師匠にお褒めいただきました。嬉しい〜。
私もこのコーディネートは鉄板だなーと思います。
祖母の綴れ帯が、この着物にとても良く映えます。


2017年5月12日金曜日

上方舞お稽古:芦刈第2回目

新学期の波で長らくブログ更新できませんでしたが、

舞のお稽古はかなーり本気モードです!

これまでもちょこちょこやっていた筋トレ、ストレッチ、ヨガの
メニューを自分なりに見直し、
強化していこうと思います。体の再構築だ!

私の本気を呼び起こしたのは、新曲、芦刈のお稽古。
この曲、すごく美しい舞で、ゆっくりときれいな形を維持しながら
舞うためには、すっごくすっごく体ができていることを要求されます。
美しい形を作ろうとすると、体が思うようにすっと行かないことが
ありありと分かるのですー。がんばるぞ!

今日のお稽古は、白鷺とか風がどうのこうの、のあたり。
とどまれとまれ、の形が大好き。なんというアンバランスの美。
ああとどまってほしい、でもとどまってくれない、という
心の感じが出ている気がします(私解釈)。
この曲の、常にどっちにも揺れ動いて迷いに迷っている感じが
好きです。
でも、そんな怒涛のような迷いの中に、
それを断とうとするような凛とする静けさがあったり。
そんな感じが出せればいいなあ。精進します。
とどまれとまれのあとの手足の運びがまたあっちに行ったりこっちに行ったり。
私の舞も迷走、翻弄されまくりですー。

これからの芦刈の展開が楽しみだなあ!

もう単の季節。結城の縮を今シーズン初おろしで
ご機嫌です。着心地が最高で大好き。着物を着たい季節。


2016年10月21日金曜日

仮名手本忠臣蔵@国立劇場

国立劇場で、仮名手本忠臣蔵通し狂言を10月、11月、12月の
3ヶ月をかけて全て上演するという試み。
その10月の公演に行ってきました。
仮名手本忠臣蔵を見るのは初めて。歌舞伎で通し狂言を見るのも初めてで、
楽しみいっぱい。



今回は、花道のすぐそばの席を取ったので、それも楽しみでした。
花道上の幸四郎、どどど迫力!さすがです。ゾワゾワっとしました。

で、見た感想。忠臣蔵、好きだわー。かっこいいし、人間模様や心情表現がいい。
まだ第1部だけの段階で、これから先の結末知っているけど、
すっごく楽しみ。
どうなるんだ!大星由良之助!
演技が素晴らしいのもあって、引き込まれました。
どん底からの家臣たちの心持ち、これからが本当に気になります。
11月、12月も楽しみですー。

今日の着姿。
10月も15日を境に、袷の人が多い中、
今日も私は単の着物に単の羽織。
最高気温25度だとやはりこの着姿がちょうどいい。
おそらく今日、私が見た中では、劇場内で単は私一人だったけど、
ぜんぜん気にしない〜。心地いいのが一番。通し狂言長丁場だし!
とはいえ、もうそろそろ着納めかなあ。


この帯締めにはまってます。深いエメラルドグリーンって使える色。
濃い色の帯揚げも好き。これは、アトリエシムラで染めていただいた
玉ねぎ染めのショールを帯揚げ代わりに使ってみました。
この色も使いやすくて良い!帯締めや帯揚げをもう少し揃えたいな。
あ、そうそう。
今日の着付けの所要時間、25分でした。30分を切った!
最短記録です。着付けの一つ上のレベルに行った感あり。
少しずつ着慣れてきていて、嬉しい。

2016年10月19日水曜日

上方舞:高砂や〜の半分まで。

上方舞のお稽古、月に2回、楽しみにしています。
少し間が空いてしまったのですが、
高砂やーのお稽古、まだまだ半分ぐらいまでです。

今日は、お稽古場に取材があったりして、
初めての体験にワクワク。
楽しかったですー。

お師匠先生と一緒にポーズをとらせていただき、
そのポーズを先生に直していただいたりして、
取材の中でも、舞の学びがたくさんあって、本当にありがたい体験でした。

今日の着姿。
10月とはいえ、やはり単をまだ着たい私です。
単で、黒の透かし羽織が本当にちょうどいい。
これに下駄で楽しい着物姿でした。
着物が楽しい季節になってきましたね!この秋はたくさん着物を着るぞー。


2016年10月4日火曜日

花緑師匠、市馬師匠、2人会

花緑師匠の追っかけです。
2人会、行ってまいりました。花緑さんだけの会じゃないのに
行くのは初めてですー。

花緑師匠は、紺屋高尾。大好きな演目なので、
「江戸時代のロマンス。高嶺の花。」とまくらで話し始めた
とたん、ワクワク!聞けば聞くほど、ラストに泣けますー。

そして、市馬師匠は、寝床。超有名な話ですが、
高座で聞くのは初めてでした。

うん。やはり落語はいいねー。

そんな今日の着姿です。


10月ですが、袷なんてとてもとても。
単の結城紬に、単の長襦袢。襟は塩瀬にしました。
帯は先日の歌舞伎と同じく、織りの鳥と花の帯。かわいい。
落語なので、ポップな帯締めでカジュアルにまとめました。
足元はもちろん下駄でー。
こういう着姿も大好きです!

2016年9月23日金曜日

秀山祭九月大歌舞伎:江戸小紋単で

先日、両国国技館に相撲を見に行ったのですが、
諸事情あり、着物で行かなくて残念!
あそここそ、着物でお出かけすべきところだわ〜。
色々とぶらぶらしてみましたが、着物で行っても問題なさそうなことを
確認しました。
若干、升席より椅子席の方が楽かもしれない。

そして、九月も歌舞伎に行ってきました。雨の合間をぬって!

今月の演目では、昼の部の碁盤忠信に惹かれましたが、
妹背山婦女庭訓を見てみたかったのと、玉三郎の踊りが見たかった!
ので、夜の部に。
妹背山の吉野川は、ものすごい世界観!一緒に見た夫も同じ感想でした。
あの華やかな舞台と、死に対する時代の価値観が、
なんとも印象的で、すごいものを見たなーという感じ。
泣ける話なのかもしれないけど、全然感情移入はできず。ただただすごい。
江戸時代の人にはあれは当たり前の感覚なのかな。。
あと、蘇我入鹿ってすごい嫌われていたのだな。
今月は両方に花道があったのだけど、これも初めての体験。

玉三郎の踊りは、軽めのものでしたが、
扇の使い方や所作の美しさたるや。踊りもまた見たいなー。

今日の着姿はこちら。

歌舞伎座の座席にてパチリ。
今日は、江戸小紋の単が丁度いい気温でした(最高気温20度、最低気温18度)。
これに大島の黒羽織で、本当に丁度いい。
帯は初おろし。茶色の鳥とお花の織り帯です。かわいい。
こういう粋向きの着物も着心地良くて大好きだけど、
徐々にはんなり系の(伊右衛門のCMで宮沢りえが着てるみたいな)
着物にも目が行くようになりました。
淡いピンクの小紋とか付け下げとか着たーい。

2016年9月15日木曜日

道成寺の舞踊:初単衣:舞のお稽古

日本舞踊の舞台を初めて見に行きました。


これまでお出かけした中で、もっとも着物率が高かった!
歌舞伎よりも何よりも。素晴らしい〜。

着物に慣れてきて、ちょっと冒険してみたくなり、
というか、今日の着物にどうしても合わせたい下駄があったので
下駄で行ってみました。
本日の着姿。今シーズン初単衣(最高気温30度超えたけど、室内にいれば
単衣で全然大丈夫な1日でした)。

合わせた下駄はこちら。


劇場に下駄って禁忌って聞いていましたが、特に注意されることはなく、
下駄で行くのは別に禁止されていない様子でしたが、
行ってみて、やはり反省。
国立劇場や歌舞伎座は、やはり気分的には草履で行くべきだったなー。
その方が気分がうんと出ます。次からは草履で。
というわけで、お洒落な下駄ばかり揃ってきましたが、
お洒落な草履も欲しくなりました。
次浅草行くときに見てみようっと。

さて、本題の「道成寺の舞踊」。
前情報が何もない状態で行きましたが、行ってよかったです。
いろいろなことが勉強になりました。

まず、道成寺という能の演目が元になっている
様々な舞踊があるということを知りました。いわゆるモチーフってやつですね。
それぞれ違っていて面白い。すごく面白い。
道成寺にいろいろあるのが、これまで意味わからなかったけど、
そういうことか、といくつも今日鑑賞してみてようやくわかった。

五耀會の皆さんの演目を見れたのもよかった!
西川流、花柳流、藤間流、山村流の皆さんの踊り、舞のそれぞれ素晴らしいこと。
舞と踊りの違いって歴然!

本日は2階席の端で鑑賞。大向こうの方が私の隣にいらして、
間近で大向こうの掛け声が聞けたのも面白かった!
毎回同じではなくて、微妙に掛け声って違うのねー。
短めに言ったり、長めに言ったり。これもまた芸だな、と思ったことでした。

そのあと、自分の舞のお稽古に行きましたが、
たくさん見過ぎて、訳わからなくなっていて、
混乱した舞になってしまった気がします。。。
頭からっぽにして舞うべし、だなー。

2016年7月1日金曜日

シネマ歌舞伎阿弖流為(アテルイ):江戸小紋

前々から楽しみにしていたシネマ歌舞伎、阿弖流為(アテルイ)を
観に行きました。
初めは歌舞伎のファンタジーっぽいのってどうかなーと思っていましたが、
劇団☆新感線と染五郎の「阿修羅城の瞳」も好きだったので、
やはりどんどんお話が進むうちにのめり込んで行きました。
アクションももちろんいいし、染五郎の苦しむヒーローっぷりにときめき!
シネマ歌舞伎ならではの、見得をどアップで見れるのも面白い!

お話も染五郎ももちろん良かったのですが、
勘九郎と七之助がすごく良かったです。
勘九郎なんて、時々お父様の勘三郎さんが降臨したかのような瞬間が
不意にあって、お話とぜんぜん関係ないそんなところで、
ジーンと涙が溢れてくること多々。
勘九郎の芝居をまともに見たのなんて、本当に久しぶりで、
染五郎ばかり追っかけてましたが、勘九郎も今度舞台でちゃんと
見るべきと思いました。

シネマとはいえ、歌舞伎なので、
着物で行っちゃえ〜と思って、今日の着姿。


分かりにくいですが、今日初めて袖を通した初の江戸小紋で単衣。
帯はおばあちゃんの綴れ帯。
涼やかにまとめてみました。単衣ももう着納めだなー。
近くから見るとこういう着物です。

映画で興奮した後で、帯揚げがとても乱れてますが。。。
斜め縞模様の着物。
この着物、すっごくすっごくすっごく好き!
紬ばかり着てましたが、柔らかいいわゆるたれものって
着心地いい!開眼しました。江戸小紋にもはまりそう〜。

今日の着姿、とても良かったみたいで、
銀座で多くの見知らぬおばさまから、
「あら、素敵なお着物!目の保養をさせてもらったわ」
「着物が私も好きなのよー。きちんと着てらして偉いわー」
などなど言われました〜。うふ。

ところで、シネマ歌舞伎、
来年2月にはなんと「女殺油地獄」をやる!!
片岡仁左衛門バージョンですが、これは外せないわー。

2016年6月29日水曜日

花緑さんの落語

またもまたも、花緑さんの落語を着物で聞きに行きました。
もう自分のことを、花緑ファンと呼ぼう。あるいは追っかけ。
今日もとても面白く、いい夜でした〜。
夜に着物を着て一人で出かけるっていうのも初。
花緑さんのニコニコパワフルな落語で、
本当に幸せな時間を過ごしました。

演目は、鮑のし、天狗裁き、親子酒、刀屋。

この前の独演会の花緑ごのみでも、鮑のしと親子酒をやったので
二度目だったけど、やはり面白いし、時々アドリブが入るのが
ライブ感があっていい!
天狗裁き、すっごく面白かった。単純なお話だけど、
演じ分けの芸がすごい。目の前に登場人物が次々と本当に目に浮かぶ。
花緑さんの演じる人はなんかみんなあったかくていいんだよなー。
思い出しただけでニマニマします。

そして、なんと、今日の私は超ラッキー。
帰ろうとして、演目を見ていたら、なんとロビーに花緑さんが!
ススーっとそばにいらしていたので、あまりに自然でびっくりしていたら
握手をしてくださいました!嬉しすぎる〜。

そんなラッキーガール(?)な私の着姿はこちらです。


いつもの大島単衣に、朝顔の麻の染め帯を下ろしました。
涼しげ。
本当は落語だし、気楽に浴衣にしようかと思っていましたが、
雨だったし、下駄の爪皮はまだ持ってないし、というので、
こちらの着姿になりました。
きっとこの着物がラッキーを呼んでくれたんだわ〜。



2016年6月17日金曜日

谷崎潤一郎文学の着物を見る:弥生美術館

先日、6月歌舞伎で染五郎さんの碇知盛で泣きました。
歌舞伎の平家関係のお話し、好きだわー。
そして、染五郎さんの知盛も迫力があって、良かったと思う!

でも、雨だったので、着物を着ていけず、
歌舞伎着物デビューはしばしおあずけとなりました。。。

それもあって、着物着てお出かけしたい熱は収まらず、
平日にもかかわらず、晴れ間を狙って、着物で美術館へゴー!

着物を着るようになると、日本文学が面白くなる、と
前に書きました。
まさにそのような展示を見てきました。
弥生美術館での催し。
谷崎潤一郎の文学で描かれている着物をそのまま
再現している展示。
素晴らしかったです!
またもう一度じっくりと読み返してみたくなります。

見に来ている人の着物率も高く、安心の雰囲気。
着物を着ている人が多いと楽しいな。

併設のカフェで夢二ブレンドのアイスコーヒーをいただきました。

今日の着姿@カフェ。


岡重さんの帯を下ろしました。やはり美しい帯。。。
ペパーミントの単衣の大島と、この上には単衣の黒羽織。
アンティークの着物は持っていないので、
帯と羽織だけでも、私なりに谷崎潤一郎っぽさを感じる装いのつもり。
膝にはお気に入りの手ぬぐいです。

アンティークの着物も素敵だな😍、と感じたひと時でした。