2016年10月27日木曜日

静月会:茶の色無地で

地唄舞を鑑賞できる希少な機会を体験しました。
はあ。。。
一晩たち、まさに非日常の異空間に行ってきたような。
そんな時間でした。
芸能ってすごい。


鐘ヶ岬は、以前見た市川ぼたんさんの踊りとは
やはり違いました。市川ぼたんさんの方が切なく儚げ。
若静紀師匠の方が、より怖いところと悲しそうな所の
メリハリがはっきりとしていたような。
そのあとの珠取海女もすごかった。緩急。
二つの演目を見たことで、舞の表現の細やかな豊かさに触れ、
泣きそうに。
そのあとの浄瑠璃も、大変に引き込まれました。

今日は今シーズン、初袷。
仕立てたばかりの色無地を下ろしました。


可愛い!帯次第で華やかにもなりそうな、光沢のある茶系。
柔らかものを身につけていると、気持ち良い〜。
この帯と着物は、花想容さんで糸川さんに夏にお見立てしていただいたもの。
素敵。

陰紋も背中に入れました。揚羽の蝶。


ちなみに、今日の会場の入り口。
こんな場所が都心にあるなんて。


開始前には、1階の鶴屋吉信でほっこりコース。


とても楽しいだけでなく、学びの多い宵でした。
こんな素敵な会を催してくださった先生方、
門人の諸先輩がたに感謝でした。。。

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