今年の春に仕立て上がって、まだ袖を通していなかった
こちらの着物。
アトリエシムラの着物です。
こちらの工房の着物には、一つ一つ名前がついていて、
私の着ているこの着物は「紫式部」。
一目惚れし、志村洋子先生にもお見立てしていただいた
幸運の出会いの着物です。
早く着てみたいと思いつつも、
なかなか着る機会がなく、ようやく袖を通せたのが、
先日のほぼにちのTOBICHIでの催しの時。
ミナペルフォネンの帯とアトリエシムラのコラボ企画に
こちらの装いでお出かけしました。
合わせたのは
同じくアトリエシムラの桜で染めた帯揚げ。
思い入れのある帯揚げです。
アトリエシムラの皆さんとの再会も嬉しく、
コーディネートもお褒めいただき、
これを機に、いろいろな帯に合わせて、もっともっと着たいと
感じた日となりました。
この着物が本当に好きで好きで。
脱いだ後、衣紋にかけているのをちらっと見るだけでも幸せで
着物をぎゅーっと抱きしめてしまいまいます笑。
何しろ着心地が他の着物とはぜんっぜん違うのです。
軽くて、柔らかくて、体に沿うので着付けもしやすい。
草木に守られている感じが、身も心も満たしてくれます。
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