2017年12月5日火曜日

京阪の座敷舞:国立小劇場で

舞の会に行くことが増えています。
地唄が好きです。。。


なかなか拝見する機会の少ない井上八千代さんの舞。
そして、私が末端にいさせていただいている山村流御宗家の舞。
こちらをぜひ拝見したいと思い、夜の部の方に伺いました。

じっと息を呑むような舞台が続きます。
どの舞も本当に素晴らしい。。。
自分が上方舞を学んでいることが本当に誇りに思えます。
ますますお稽古頑張ろう。
流派の違いははっきりとわかるわけではないけれど、
山村流は、本当に扇が効果的に使われているように思います。
美しい。

そして、私は神崎えんさんの舞が好きだったなー。
一つ一つの動き、止まっている形、どれも美しく、目を奪われまして、
息をするのを忘れたかと思いました。
少し調べてみたところ、武原はんに舞を学ばれたことがあるとか。
さもありなん!あのじっとした中にある情緒!!

地唄舞をますます愛する時間となりました。ありがたい〜。

着姿はこちら。

祖母の色無地です。
近くで見るとこういう模様。


可愛くて、どんな帯にも合わせやすくて大好きな色無地。
祖母も藤間流ではありましたが、日舞を学んでいたので、
この着物を着て舞の会に行けることが嬉しいです。
祖母と一緒に見ているようなそんな感じ。
暖かい気分に満たされた1日となりました。


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