2016年6月17日金曜日

谷崎潤一郎文学の着物を見る:弥生美術館

先日、6月歌舞伎で染五郎さんの碇知盛で泣きました。
歌舞伎の平家関係のお話し、好きだわー。
そして、染五郎さんの知盛も迫力があって、良かったと思う!

でも、雨だったので、着物を着ていけず、
歌舞伎着物デビューはしばしおあずけとなりました。。。

それもあって、着物着てお出かけしたい熱は収まらず、
平日にもかかわらず、晴れ間を狙って、着物で美術館へゴー!

着物を着るようになると、日本文学が面白くなる、と
前に書きました。
まさにそのような展示を見てきました。
弥生美術館での催し。
谷崎潤一郎の文学で描かれている着物をそのまま
再現している展示。
素晴らしかったです!
またもう一度じっくりと読み返してみたくなります。

見に来ている人の着物率も高く、安心の雰囲気。
着物を着ている人が多いと楽しいな。

併設のカフェで夢二ブレンドのアイスコーヒーをいただきました。

今日の着姿@カフェ。


岡重さんの帯を下ろしました。やはり美しい帯。。。
ペパーミントの単衣の大島と、この上には単衣の黒羽織。
アンティークの着物は持っていないので、
帯と羽織だけでも、私なりに谷崎潤一郎っぽさを感じる装いのつもり。
膝にはお気に入りの手ぬぐいです。

アンティークの着物も素敵だな😍、と感じたひと時でした。



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