私の祖母も日本舞踊を長くやっていました。
幼い頃は、全く興味がなかった私。
その文化に触れることが全然ありませんでした。
舞を始めることになって、亡くなった祖母の扇が
実家にあることに気付き、手元に持ってまいりました。
でも、扇の事も何一つわからず、祖母が何流の踊りをやっていたのかも知らず。
舞の先生に、お手数をおかけして、私の扇を見ていただいたところ。
祖母が藤間流の踊りをやっていたことがわかりました。
私だけでは知りえなかったこと。ジーンとしました。
そして、先生に祖母の扇を一つ一つ丁寧に見ていただけていることにもジーン。
おばあちゃん、喜んでいるかしら。
扇。どれも可愛いです。
この二つは、持つところが木なので、練習用に使いやすいとのこと。
色も可愛い。
緑と白のぼかしが特にお気に入りなので、こちらをまず使おうかな。
こちらは、皆さんに素敵ーと言っていただいた扇。
キラキラなので、きっと発表会用とかだったのかな、と思います。
何か特別な折に使ってみたいなあ。
着物を通して、そして舞を通して、おばあちゃんとの再会を
することが増えていて、じんわり。
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