日本舞踊の舞台を初めて見に行きました。
これまでお出かけした中で、もっとも着物率が高かった!
歌舞伎よりも何よりも。素晴らしい〜。
着物に慣れてきて、ちょっと冒険してみたくなり、
というか、今日の着物にどうしても合わせたい下駄があったので
下駄で行ってみました。
本日の着姿。今シーズン初単衣(最高気温30度超えたけど、室内にいれば
単衣で全然大丈夫な1日でした)。
合わせた下駄はこちら。
劇場に下駄って禁忌って聞いていましたが、特に注意されることはなく、
下駄で行くのは別に禁止されていない様子でしたが、
行ってみて、やはり反省。
国立劇場や歌舞伎座は、やはり気分的には草履で行くべきだったなー。
その方が気分がうんと出ます。次からは草履で。
というわけで、お洒落な下駄ばかり揃ってきましたが、
お洒落な草履も欲しくなりました。
次浅草行くときに見てみようっと。
さて、本題の「道成寺の舞踊」。
前情報が何もない状態で行きましたが、行ってよかったです。
いろいろなことが勉強になりました。
まず、道成寺という能の演目が元になっている
様々な舞踊があるということを知りました。いわゆるモチーフってやつですね。
それぞれ違っていて面白い。すごく面白い。
道成寺にいろいろあるのが、これまで意味わからなかったけど、
そういうことか、といくつも今日鑑賞してみてようやくわかった。
五耀會の皆さんの演目を見れたのもよかった!
西川流、花柳流、藤間流、山村流の皆さんの踊り、舞のそれぞれ素晴らしいこと。
舞と踊りの違いって歴然!
本日は2階席の端で鑑賞。大向こうの方が私の隣にいらして、
間近で大向こうの掛け声が聞けたのも面白かった!
毎回同じではなくて、微妙に掛け声って違うのねー。
短めに言ったり、長めに言ったり。これもまた芸だな、と思ったことでした。
そのあと、自分の舞のお稽古に行きましたが、
たくさん見過ぎて、訳わからなくなっていて、
混乱した舞になってしまった気がします。。。
頭からっぽにして舞うべし、だなー。
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