2016年9月23日金曜日

秀山祭九月大歌舞伎:江戸小紋単で

先日、両国国技館に相撲を見に行ったのですが、
諸事情あり、着物で行かなくて残念!
あそここそ、着物でお出かけすべきところだわ〜。
色々とぶらぶらしてみましたが、着物で行っても問題なさそうなことを
確認しました。
若干、升席より椅子席の方が楽かもしれない。

そして、九月も歌舞伎に行ってきました。雨の合間をぬって!

今月の演目では、昼の部の碁盤忠信に惹かれましたが、
妹背山婦女庭訓を見てみたかったのと、玉三郎の踊りが見たかった!
ので、夜の部に。
妹背山の吉野川は、ものすごい世界観!一緒に見た夫も同じ感想でした。
あの華やかな舞台と、死に対する時代の価値観が、
なんとも印象的で、すごいものを見たなーという感じ。
泣ける話なのかもしれないけど、全然感情移入はできず。ただただすごい。
江戸時代の人にはあれは当たり前の感覚なのかな。。
あと、蘇我入鹿ってすごい嫌われていたのだな。
今月は両方に花道があったのだけど、これも初めての体験。

玉三郎の踊りは、軽めのものでしたが、
扇の使い方や所作の美しさたるや。踊りもまた見たいなー。

今日の着姿はこちら。

歌舞伎座の座席にてパチリ。
今日は、江戸小紋の単が丁度いい気温でした(最高気温20度、最低気温18度)。
これに大島の黒羽織で、本当に丁度いい。
帯は初おろし。茶色の鳥とお花の織り帯です。かわいい。
こういう粋向きの着物も着心地良くて大好きだけど、
徐々にはんなり系の(伊右衛門のCMで宮沢りえが着てるみたいな)
着物にも目が行くようになりました。
淡いピンクの小紋とか付け下げとか着たーい。

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